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研修 日本精神神経科診療所協会・学術研究会

「日本精神神経科診療所協会・学術研究会」がさいたま新都心で開催されました。

どの会場も大盛況で込み合っており、「つなぐ~精神科診療所にできること~」をテーマに精神科の先生方が発表されていました。

今回、弊社薬剤師が「患者の満足度」を考える多職種のワークショップへの参加する機会を頂きました。
入り口である病院の受付から薬局の出口という流れの中で、日頃の業務でどういったことを考えているか等を薬局視点から発表させて頂きました。

この学会では、薬剤師が発表する機会は大変稀で、
アイアイファーマシーとして新しいことに挑戦させていただく良い機会となりました。

また、ワークショップでは対談形式で発表がありました。
精神科医と患者さんからの視点を踏まえながらの多職種連携の対談です。

『患者として扱うこと自体が、相手には特別に扱われている感覚(マイナスな印象)』
を与えてしまうことがわかり、医療関係者と患者では、考え方にこのような差があるんだなという気付きを得ました。

その他に、
実際の治療例・治療ガイドラインなどの報告(症例:アスペルガー、アルコール中毒など)
治療がどうおこなわれているかの報告(精神障がいを持つ女性の出産、性差による治療の経緯)
があり、普段聞くことがない内容でしたので、勉強になりました。

メンタルの門前薬局が多いアイアイファーマシーにおいて、
大変勉強になる機会なので今後とも参加していきたいと思います。