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お知らせ 元気な人こそ健康診断を受けましょう

健康診断を受けてからだの状態を客観的な数字で示されることで、隠れた病気に気づいたり、生活習慣を見直すきっかけになったりします。
毎年1回は健康診断を受け、その結果を健康づくりに役立てましょう。

普段の状態で健診に臨みましょう

「気になる症状がないから」「元気だから」と健康診断(以下、健診)を受けずに過ごしてきた方はいませんか。しかし、健診はこうした方こそが受けるべきといえます。自覚症状がないからといって、病 気ではないとは限らないからです。脳卒中や心臓病の原因となる高血圧や糖尿病、高脂血症などの生活習慣病は、初期にはほとんど自覚症状が現れません。こうした病気を早期に見つけるのに有効な方法が、定期的に健診を受けることです。
健診前になると数値を少しでもよくしようと、禁酒やダイエットなどをする人がいます。健診の数日前から禁酒すると、確かに肝機能の検査値が一時的に低くなることがあります。しかし、これでは健診の意味がありません。健診のための節制はやめ、普段の状態で健診に臨むことが大切です。



がん検診やオプション検査を併せて受ける方法も

日本人の2人に1人がかかるというがんも、初期においては、ほとんど自覚症状がありません。がんも定期的な検査によって早期発見が可能な場合があります。現在、有効性が科学的に証明されているとして厚生労働省が推奨しているがん検診は、大腸がん、胃がん、肺がん、乳がん、子宮頸がんの5つです。多くは40歳以上の人を対象とし、受診間隔も「毎年」「隔年」などがんの種類によって異なり ます。がん検診は職場の健康診断に含まれていたり、住んでいる市区町村が実施したりしています。
健診では基本的な検査に加え、オプション検査が用意されている ことがあります。喫煙している人は呼吸機能に関する検査、飲酒の機会が多い人は肝臓やすい臓の機能に関する検査、更年期以降の人は骨密度測定というように、ライフスタイルや年齢を考慮して選ぶとよいでしょう。


健診結果を確認して生活習慣を見直すきっかけに

健診結果を受け取ったら、健康な状態の目安である基準値と自分の数値を比べてみましょう。基準値以内にあると安心してしまいがちですが、基準値の範囲ぎりぎりであったり、年々検査値が悪くなっている場合などは、健康状態が望ましくない方向へ進みつつあると考えられます。こういうときには、暴飲暴食はしていないか、運動不足ではないかなど、生活習慣を見直し、問題があれば早めに改善しましょう。また、異常が疑われて精密検査が必要とされたら、医療機関を受診して確認することも大切です。
なお、健康診断についてわからないことがあるときは、薬局の薬剤師に気軽におたずねください。